南九州の郷土菓子「あく巻き」作りを体験!

あく巻きとは?

竹皮に包まれたあく巻き

あくまき(灰汁巻き)とは、鹿児島県、宮崎県、熊本県人吉・球磨地方など南九州で主に端午の節句に作られる季節の和菓子である。もち米を灰汁(あく)で炊くことで独特の風味と食感を持つ。

Wikipediaより

鹿児島や宮崎など、南九州地方の方は端午の節句になると「あく巻き」を食べるそうです。昔はそれぞれのご家庭で作っていたそうですが、今はスーパーや農産物ショップで手軽に買えるようになりなかなか自宅で作る人は少ないようですね。

せっかく鹿児島に移住してきたので美味しいあく巻きを作る名人の方に作り方を習いに行ってみたいなぁと思っていたのですがコロナの事もあって今年は諦めていましたが、友人一家に「チマキ作るけど来ない?」と誘っていただいてなんと今年体験できることになったのです!鹿児島で「チマキ」=「あく巻き」なんだとか。(実は当日まで中華チマキを作ると勘違いしていました。笑)

あく巻きを作ってみよう

前の日からもち米を灰汁に漬けておきます。灰汁を吸ったもち米はご覧の通り茶色くなっています!

一晩灰汁に漬けておいたもち米

竹の皮も準備しておきます。こちらも包みやすいように前日から水に浸けて柔らかくしておきます。

竹の皮

竹の皮を広げて内側にもち米を乗せます。お椀一杯分くらいです。

お椀1杯分

こんな感じで中心にもち米を乗せます。

もち米を竹の皮にいれる

細長くなるように皮をお米に被せます。

竹の皮で包む

上になっている皮の端っこを写真のように折り返します。

竹の皮を折り返す

両端を折り曲げて紐で結びます。本来はシュロの紐で結ぶそうです。今回は手に入らなかったとのことで、竹の皮を割いて代用しました。

竹紐で結ぶ

全て包んだら、沸かしたお湯の中に入れて蓋をして3〜4時間茹でます。この時お湯の中に灰汁も少し加えます。

たっぷりの水とあく巻き
蓋をして茹でる

茹で上がったら1つずつラップで包んで完成です!

茹でたてのあく巻き

早速食べてみた!

茹でるともち米が膨らんで、パンパンになっているものもありました。個性があって面白いです!

竹皮に包まれたあく巻き

早速開けてみましょう!もち米だったとは想像できないような姿になっていました。飴色に透き通っています。

あく巻き 開封

何もつけずにひと口。プルンプルン、もちもち、お餅とわらび餅の間のような食感です。灰汁のエグミがあるのでこれだけで全部食べるのは難しそうです。

あく巻き ノーマル

おすすめの食べ方を教えてもらいました。黒砂糖ときな粉を1:1で混ぜて、塩をちょこっと加えた物をたっぷり振りかけます!とっっっっても美味しいです!不思議な食感と黒糖きな粉がとてもよく合います。筑紫もちをお腹いっぱい食べれる感じです。幸せ〜。お醤油をつけて食べる方もいらっしゃるそうです。

あく巻きと黒糖きな粉

あく巻きは、それぞれのご家庭によって味や茹で具合が全然違うそうです。来年はいろんなご家庭のあく巻き作りを見に行ってみたいです。とても楽しい時間でした!

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