
「燻製やりましょうよ!」
同じ伊佐市の協力隊である金山くんに誘われて、猪肉を燻製しましたよ!
金山くんは漆芸作家さんで伊佐のヒノキなどを使って作品を作っているのですが、その過程で出た木の削りかすを燻製に使いましょう!と素敵なアイディアをいただいていたのです。
今回使ったチップはサクラとヒノキのブレンドです。どんな香りが着くのでしょうか🤤
猪ベーコン作ってみた!
作り方
下準備
- 猪肉が冷凍してある状態の場合は1~2日かけて冷蔵庫でゆっくり解凍しておきます。
猪ベーコン
- 塩・砂糖・スパイスを混ぜ合わせます。
- フォークなどで猪肉をたくさん刺して味が染みるようにします。 (今回のお肉は皮付きだったのでナイフでやりました)
- お肉全体に塩砂糖スパイスを擦り込みます。
- ビニール袋(もしくはジップロック)に入れて冷蔵庫で4~5日寝かせます。 (今回は準備期間が無かったので2日だけ寝かせました)
- 流水で塩抜きをします。今回は4時間くらいでした。味見しながら水から上げるタイミングを決めます。味見の際は薄くスライスして必ず焼いてくださいね!
- キッチンペーパーで水気をよく拭いて、新しいキッチンペーパーに包んで半日冷蔵庫で寝かせます。
- 燻製は段ボールでやりました。
- チップはサクラとヒノキを使用。※煙が立ったら火から降ろして燻製器の中に入れています。
- 燻製スタートです!2時間ほど燻しました。
実食
いよいよ実食です!薄くスライスして焼いて食べてみました!

おおおお!ちゃんと煙の香りがついている!!煙少ないかなぁなんて思いましたが丁度いい具合の燻製の香りに仕上がっていました。今回はサクラとヒノキのブレンドでしたが次回はそれぞれで燻して食べ比べをやってみたいです。
ベーコンから華麗に変身!猪ベーコンのポトフ
無事燻製できたこの猪肉どうやって食べるかなぁ〜、そうだ!豚ベーコンで作ったポトフってすごく美味しかった記憶が・・・。この猪で作ってみよう!
家に余っていた野菜と猪ベーコンを鍋に放り込んで2時間ほど弱火でフツフツ煮込みました。

塩味が少し足りなかったので味を見ながら加えます。器に盛ってブラックペッパーをかけたら完成です!

これが最高に美味しかった!!
猪の旨味がスープに溶け出していて、更にお肉を頬張ると燻製の香りがふわっとほのかに感じられます。お肉は全然硬くなくてホロホロと口の中で解けていきます。猪ベーコンからのポトフは定番化していきたい・・・!また絶対作ります!
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